消滅時効とは 時効の援用とは

2013年09月09日

時効の失敗!?

借金の時効は時効の援用のタイミングを判断することが難しく、自己判断は危険な部分もあります。

時効といっても、決められた期間を過ぎればいいものではないからです。

まず、時効の日数を数え始める日を起算日といいますが、この起算日は借金の契約によります。
たいていは、最後に返済をした次の返済予定日以降を数えます。
しかし、なかには契約時に返済日を毎月きちんと決めていない貸金業者もありますし、契約は人それぞれなので、起算日がいつなのか間違えやすいのです。

また、借金の時効には中断があります。
刑事事件のドラマなどで、海外にいた期間は時効がストップしていること、ありますね。そんな感じで借金の時効にも中断する場合があるのです。
しかも、借金の時効は、中断するとカウントは0になり、また1から数えることになります。
たとえば、返済をしなくなり起算日から4年経った日に、債権者から借金の減額をしますといわれ、減額の話にのってしまったら、時効はそこでストップ。それまでの4年間はなくなり、振り出しに戻ります。
債権者が裁判所に訴えて差し押さえなどを受けると、これもその時点で時効はストップ、しかも、それから10年経たないと時効になりません。

もしも、時効前の4年11ヶ月のときに、時効を過ぎたと勘違いして時効の援用をしてしまうと、債権者が中断させるために裁判所に訴えてしまいます。
あと、1ヶ月ちょっと待っておけば時効を成立できたのに、早すぎて逆に中断されてしまったという時効の失敗は実際にあります。


失敗しない消滅時効の援用のためには、時効について正しく知ることです。

ぴかぴか(新しい)アヴァンス行政書士法人 公式サイトを見る


相談無料!時効のチェックも無料でお願い出来ます。



posted by タナカハナコ at 16:12| 時効の援用について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。